pH中和処理装置 pH中和処理装置で、環境基準に適した中性域に調整します

中和装置のことならNIKKENにお任せください

中和装置は、排水のpH値を環境基準に適合させるために、酸性またはアルカリ性の排水を中性域に調整する装置です。「環境への影響が心配」「排水処理装置の設置スペースが限られている」などお悩みを持たれている方は日建にご相談ください。お客様のご要望にあわせてオーダーメイドやカスタマイズ対応も可能です。

pH中和処理装置の特徴

1.自動運転システムで24時間連続運転が可能。

2.薬品タンク・ポンプ・pH計・撹拌機などをユニット化、設置が簡単。

3.酸性液・アルカリ性液どちらも対応可能。

4.自社設計のため、警報・異常出力・パトライト・ブザーなど豊富なオプションの取り付け可能。

5.遠隔管理システム、メンテナンス対応など現場目線の対応も可能。

pH中和処理装置の用途

pH中和処理装置の用途
  • 金属加工工場
  • 食品加工工場
  • 研究室・病院透析排水
  • その他中和が必要な排水など

pH中和処理装置の仕様

型式 NT-1.0 NT-5.0 NT-10.0 NT-20.0
処理量 1㎡/hr 5㎡/hr 10㎡/hr 20㎡/hr
原水pH値 pH2.5〜11.5
処理水pH値 pH5.8〜8.6
液温 5〜40℃
中和槽容量 300L 1000L 2400L 4800L
記録槽容量 150L 500L 1000L 2000L
薬液タンク容量 100〜400L(標準)
中和槽攪拌機 0.2kw 0.4kw 0.75kw
薬液ポンプ 20w×2 25w×2 25w・40w
制御盤 屋内仕様(屋外仕様)
電源 動力電源:三相200V

●製品の品質向上のため、予告なく仕様・デザイン等を変更する場合があります。

pH中和処理フロー

油水分離装置の仕組み

中和槽に流れ込んだ排水は、撹拌しながらpH値を測定します。予め設定されたpH値になるように、アルカリ・酸の薬品を注入し中和された処理水として放流されます。

中和装置をはじめ、水処理のことならNIKKENにご相談下さい

油水分離をはじめ、水処理のことならNIKKENにご相談下さい

中和装置は、酸性またはアルカリ性の排水を、環境基準に適した中性域に調整するための装置です。工場、研究施設などから排出される排水は、そのまま河川や下水道に放流することができない場合があります。中和装置は、このような排水を安全に処理するために不可欠な装置です。中和装置についてご不明なことや、導入の検討にあたって不安な点などがありましたら、どんなことでもご相談下さい。NIKKENが素早くお応えいたします。

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